【トロール・ハンター】
公開/2010年10月29日
監督/アンドレ・ウーヴレダル
脚本/アンドレ・ウーヴレダル
制作/ジョン・M・ヤコブセン
出演/オットー・イェスパーセン
グレン・エルランド・トスタード
ヨハンナ・モールク
ハンス・モーテン・ハンセン
トルン・ルーデメル・ストッケラン
ウルミラ・ベルク=ドマース
【本作品の紹介と感想】
熊の密猟事件を調査する3人の学生。彼らは怪しい男、ハンスを密猟を行っているハンターと推測し、尾行するが、深夜森の中で何者かに襲撃され、ハンスに助けられる。
ハンスによると、襲ってきたのはトロールで、自分はトロールの存在を隠蔽するためにトロールを狩っているトロール・ハンターだという。
国に雇われてトロールを狩っているハンスだったが、トロールの扱い方に疑問を持っており、トロールの実在を公表するために学生たちに取材を許可する。
半信半疑ながらもハンスについていく学生たちだったが、やがて彼らの前に、本物のトロールが姿を現した。
まず、ハンスはトロールという存在を隠す為に狩っている筈なのだが、初登場時に主人公達に対して『トロールだ!!』という雄叫びをしたのには絶句。
その後に「俺はどうかしていたんだ」と有耶無耶にしようとするが、後の祭り。
トロール狩りの最中のシーン等は実に面白い。我々の視点となるカメラマンの男もかなりチキンなので少しイライラするだろうけれど、観ていると自然に解消するのでご安心を。