おすすめクソ映画【グラッフリーター刀牙】

【グラッフリーター刀牙】

公開/2012年7月14日
監督/藤原健一
脚本/藤原健一
   能登秀美
出演/斉藤由貴
   須藤凌汰
   津田寛治
   ケンドーコバヤシ
   渡辺いっけい
   北原里英 (AKB48)
【おすすめたりおすすめなかったり】

板垣恵介による人気格闘漫画「グラップラー刃牙」を題材とした劇団「FEELD STAGE」の舞台「グラッフリーター刀牙」を映画化。 下町人情あふれる夢が丘商店街で整体院を営む範派静江は、人気漫画「刃牙」の熱狂的ファン。 14年前に夫が姿を消してからも、刃牙にあやかって刀牙と名づけた息子と2人、幸せな日々を送っていた。 しかし、商店街に再開発の波が押し寄せ、悪徳企業が地上げ屋と結託して商店街から人々を追い出そうとする。再開発に反対する静江は、商店街を守るため立ち上がるが……。

まず、言わずもがな糞中の糞映画である。冒頭からその匂いは強烈で、ドッヂボール大会会場付近に突然野生のゴリラが現れたり、幼少の刀牙の腕が切断されるシーンは無駄にグロかったり、誰に向けた演出なのか全く不明。 「グラップラー刃牙」を題材、と言っている割には役名がもじられているレベルで、浅く、『幼年編しか読んだことねえんじゃねえの?』レベルのにわか知識ばかり。 物語のキーでもある、地底で湧く謎の液体が『宇宙人の小便』だったという結末にははお粗末すぎて言葉も出なかった。
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